エアライン業界のコロナ事情

機内では、約2分~3分の間にすべての空気が入れ替わる様に空調設備が整っているのをご存じですか。飛行機の中は、一般的には、感染のリスクが高い場所のひとつとして捉えられがちですが、仮にすべてのお客様がマスクを着用くださり、フライト中には不要な会話を控えていただいたとしたら、フライト時間が短い国内線では、案外何事もなくお乗りいただけるのかもしれません。しかしながら、ご自身でも気が付かない無症状感染者が搭乗している可能性もあり、チェックイン時や搭乗時の体温測定だけで搭乗可否の判断を下すのは不十分であることも事実です。

JALやANAでも職域でのコロナワクチン接種が始まりました。航空局(JCAB)の指針に沿って、パイロットは両社ともに接種後48時間は乗務から外れます。キャビンクルーは指針がないため、ANAは接種後24時間、JALは接種当日と翌日は乗務から外れることにしているそうです。

コロナ渦の今、短・中距離国際線をCAに乗務させる際は、行きか帰りのどちらかを送り業務とさせ、出来る限り乗務員を外国へ上陸させないで日本へ帰国させています。長距離国際線は、CAの身体的・精神的負担も考えて、万全の体制で外地ステイを認めていますが、やむを得ず食料品の買い出しが必要な場合を除き、ホテルからの外出は原則禁止です。また、帰国後は(日帰り便であっても)PCR検査を実施します。

乗務割スケジュールを遂行するため、会社からは徹底した自己の健康管理を求められているキャビンアテンダント達。プライベートにおいても、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置地域下での食事会等は、会社より実施の自粛をキツく言われています。不要不急の会食は原則自粛、やむを得ず実施する場合には感染対策が十分に行われた店舗にて4人以下で行い、会食の際にも会話時にはマスクを着用するきまりです。

そのため、「そらマリエ」主催のワイン会は、なかなか開催できないでいます。。

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